

駐車管理係 巡査部長
-
Q1 普段はどんな仕事をしていますか?
交通指導課駐車管理係で勤務しています。私の係は駐車違反をした運転者の責任を問うことができない場合、使用者に対して放置違反金制度に基づいて責任を問うことが主な業務になります。係の中で私は弁明審査を担当しており、運転者若しくは車両の使用者から弁明を聞き、その弁明の内容について審査を担当する業務を行っています。弁明する人の中には「短時間だから大丈夫」などと言われる方もいますが、そのような方にも法律の趣旨等を丁寧に説明し、理解してもらうことで安全・安心な道路交通の場を提供できるように日々まい進しております。
-
Q2 あなたの個性が、今の業務にいかされたエピソードを教えてください。
私は普段から問題意識を持って業務に励んでいます。些細なことに対しても常に問題意識を持つことで、自己の知識や見識を高めています。私達は法に基づいて業務を行うため、いつもその根拠法令が何なのかを考えながら仕事をしています。日々の業務を通じて得られた知識があるからこそ、自信を持って仕事ができるのです。現在の業務は、各種法令に関わる業務であり、「毎日が勉強!」の気持ちを持って精進しています。
-
Q3 警察官を目指したきっかけは?
私の場合は、第一に「福岡県民の方々のために何かできないか」「その気持ちをいかす仕事に就きたい」と思ったことが率直な気持ちです。私自身、生まれも育ちも福岡、福岡の街並みがとても大好きで、就職するなら福岡県内と考えていました。大学生の時、就職活動をしていた際に福岡県警察の採用ポスターを見て、「これだ!」と直感して福岡県警察を受験した結果、思いが通じて合格することができました。警察官になって10年以上経ちましたが、「県民の方々のために働きたい」という熱い思いで日々充実した仕事ができています。
-
Q4 受験者へのメッセージ
皆さんが警察官を目指したときに真っ先に思い浮かぶのは警察学校の厳しい生活・訓練ではないでしょうか。もちろん私もそうでした。しかし、高校・大学と部活動に所属していなかった私でも同期生や教官に支えられ成長することができ無事卒業することができました。そして警察学校卒業後、警察署勤務を経て、機動隊へ異動となり、正直、不安な気持ちでいっぱいでした。しかし、熊本の震災出動を始め様々な経験をし、多くの方から感謝されたことは、警察官冥利に尽き、今でも忘れられない思い出となっています。誰しも不安はありますが、どこの部署でも上司先輩が必ずフォローしてくれます。皆さんも不安だと思いますが必ず組織がフォローしてくれますので安心してください!