

ストーカー・DV対策係 巡査長
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Q1 警察官の仕事の魅力・やりがいは?
警察官の仕事は幅広く、犯人を逮捕したり、被害者の安全を守ったりという直接的な成果を感じることができる業務ばかりではありませんが、その業務の先で必ず県民の方々の安全を守ることにつながっているというところに魅力を感じています。なかなか成果が出ない、成果が目に見えないこともありますが、間接的にでも県民の方々の感謝の言葉や喜びの声を聞くと自分の業務の重要性を感じることができます。自分の業務の先に県民の方々の安全があるということを忘れずに、今後も一つ一つの業務に向き合っていきたいと思います。
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Q2 どのようにして仕事と私生活のバランスをとっていますか?
料理をして美味しいごはんを食べることです。大学進学時点では、自分が警察官になるなんて夢にも思っていなかったため、大学は栄養学科に進学し、管理栄養士の資格を取得しました。そのため、今も料理をすることは好きで、仕事が終わって家で料理をして、美味しいごはんを食べることで、リフレッシュでき、仕事と私生活にメリハリをつけることができています。また、昨年警察官の夫と結婚し、休日は夫と共通の趣味であるキャンプを楽しんでいます。
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Q3 警察官になる前と実際になった後で、組織に対する印象にどんな違いがありますか?
警察官は忙しく、休みもなかなか取れない、残業も多いというイメージがありましたが、実際は、計画的に休みを取ることができますし、業務の合理化が図られ、残業もどんどん削減されています。職場環境も良く、休みの相談もしやすい雰囲気だと思います。家族に時間を使ったり、趣味を充実させたりしている人も多く、私の思っていたイメージとは全く違いました。
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Q4 受験者へのメッセージ
誰にでも長所や短所はあります。コミュニケーションが得意な人は取り調べで犯人から事実を聞き出すのが上手いかもしれません。パソコンが得意な人は、資料作成等の業務をスムーズにこなすことができるかもしれません。逆に苦手だと思っていたことが、いかせる業務があるかもしれません。警察には、多種多様な部門があるだけでなく、業務内容も多岐に渡ります。必ずあなたに合った仕事が見つかります。長所を伸ばせる職場で一緒に働きましょう!一緒に仕事ができるのを楽しみにしています。