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先輩の声 INTERVIEW
機動捜査隊福岡機動捜査係 巡査長 機動捜査隊
福岡機動捜査係 巡査長
  • Q1 普段はどんな仕事をしていますか?

    機動捜査隊は、殺人、強盗、放火などの重要事件が発生すると現場に急行し、事件関係者から話を聞き、事件現場やその周辺に設置される防犯カメラ捜査などの初動捜査を行います。私の普段の仕事は、覆面パトカーに私服で乗車し、110番通報の事件・事故の対応、指名手配犯の捜索、警察署と連携し逮捕準備など多岐にわたります。覆面パトカーの特性をいかし街中に溶け込み、ひとたび事件・事故が発生すればいち早く現場に到着し、状況に応じた任務に当たります。

  • Q2 あなたの個性が、今の業務にいかされたエピソードを教えてください。

    周囲の人からは「人の懐に入るのが上手。」と言われます。以前パトロール中にカップル同士のもめ事の対応をしました。男性は当初威圧的な態度で、何があったのかさえ話そうとしませんでしたが、私が間に入り落ち着いて話を聞いたところもめた原因から今後のことまで話してくれて、最後は感謝の気持ちを伝えられました。人と会話をすることが好きだったからこそ現場で役に立ったと感じました。

  • Q3 どのようにして仕事と私生活のバランスをとっていますか?

    私は2人の子どもの子育てをしており、子どもが体調不良の日などは急きょ休みを取得しなければならないときもありますが、勤務を調整することで男性も育児に積極的に携わることができます。また、機動捜査隊は24時間体制で勤務する活動を行っており、交番勤務員や自動車警ら隊と同じ交替制勤務になります。丸一日(休憩時間あり)働きますが、非番、週休日と休暇があるため仕事と休みのメリハリが付いています。

  • Q4 受験者へのメッセージ

    警察官になると警察学校に入校します。当初は慣れない寮生活で不安でしたが、同期生の助けや教官、助教の熱いサポートがあり、心身ともに成長することができ、警察学校での生活は現在仕事をする上での礎となっています。また、私は高校を卒業と同時に警察官になったのでそれまで学んだことがなかった法律、剣道や逮捕術などの術科に初めて触れました。警察官の仕事は高校や大学で学ぶことがありません。誰しもゼロからのスタートになります。警察官になって誰かの役に立ちたいという気持ちが少しでもある人は、是非受験してみてください。