

庶務科企画係 警部補
-
Q1 普段はどんな仕事をしていますか?
鑑識担当の教官をしているほか、現在は令和6年10月に入校した期生の担任教官として勤務しています。年齢や経験、物の考え方の異なる学生を前に、警察官としての自覚を持たせつつ、現場で通用する人間へと成長させるためには、厳しい言葉を掛けるだけではなく、ときには褒めて、長所を伸ばすことも重要であると身に染みて感じています。教官という指導する立場ではありますが、学生一人ひとりと向き合いながら個性に応じた指導を行うことで、視野の広がりを感じ、自己の成長にもつながっています。また、武道訓練や自主トレーニングなどを通して学生と積極的にコミュニケーションをとるようにしています。学生の悩みや変化にも気付く機会でもあり、共に汗を流すことで充実した日々を送っています。
-
Q2 あなたの個性が、今の業務にいかされたエピソードを教えてください。
私は、一度決めたことは最後までやり遂げる責任感の強い性格だと自負しています。学生の育成は、上手くいかないこともあり、特に相手に思いを伝えて、行動に移させることに難しさを感じています。しかし、学生には、「一人前の警察官になってもらいたい」との気持ちを常に持ち、私の個性をいかして、粘り強く指導にあたっています。
-
Q3 警察官を目指したきっかけは?
テレビドラマで見た凶悪犯人を捕まえる刑事の姿に憧れを抱き、いつか自分も同じような舞台で犯人を捕まえ社会に貢献したいと思うようになり、警察官を目指しました。
-
Q4 受験者へのメッセージ
法律の勉強や厳しい訓練についていけるのか、不安に思う方もいるかもしれませんが、私たち教官が、皆さんが自信を持って現場で働くことができるように全力でサポートしますので安心してください。警察官の仕事は、県民のために汗を流し、県民の安全・安心の確保に貢献できるやりがいのある仕事です。また、刑事、生活安全、交通、警備など部門が多岐に渡るため、必ず自分の能力が発揮できる部門があります。人の役に立ちたいという方は、是非警察官を受験していただきたいと思います。