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先輩の声 INTERVIEW
飯塚警察署強行犯・盗犯係 巡査部長 飯塚警察署
強行犯・盗犯係 巡査部長
  • Q1 普段はどんな仕事をしていますか?

    女性刑事として、女性の被害者や犯人への対応が多いのですが、ときには自らの希望で凶悪事件の男性犯人の取調べをするなど、性別の垣根なく様々な仕事に挑戦しています。犯人に対峙したり被害者に寄り添ったりすることは大変ですが、被害者が元気になってくれたとき、反発する犯人が反省をしてくれたときの嬉しさや達成感は何にも変えられません。もちろん、街中を歩き回ったり、張り込みをしたり、また執務室にこもったりと、地道な捜査も行っています。

  • Q2 あなたの個性が、今の業務にいかされたエピソードを教えてください。

    私は、人に強い物言いをすることが苦手で、どちらかと言うと聞き上手です。一見、警察官には向かなそうな性格ですが、あるとき、いろいろなことに悩む犯人の話を根気強く聞いた結果、素直に罪を認めてくれました。もちろん、強い気持ちで犯人に対峙することも必要ですが、犯罪を起こすに至った動機を丁寧に聞くことも取調べには必要です。被害者を救いたい、人の安全を守りたいという熱い心さえあれば、どんな性格でも警察官の仕事にいかすことができると思います。

  • Q3 警察官を目指したきっかけは?

    学生の頃、「自分が一番大切だと思えることを仕事にしたい」という思いがありました。当時は別の職業を目指していたのですが、本当にこれでいいのかと悩んでいたとき、中学生が事件に巻き込まれて命を落としたニュースが目に入りました。当たり前のことですが、やっぱり人は安全がなければ全て台無しになってしまうと感じ、その瞬間に「これだ」と思ったのです。特に、人が人を傷つけるなど絶対に起こってはならない事件から県民の方々を守りたいと思い、警察官になることを心に決めました。

  • Q4 受験者へのメッセージ

    私は自分に自信がなく、こんな自分を変えたい、県民の方々を守れるような人間になりたいと思い、警察官になりました。もちろん大変なこともありますが、人を守るという目的を考えれば、大変であれば大変であるほどやりがいに直結します。つらいときでも支えてくれる上司や同僚がたくさんおり、こんな私でも絶対にこの仕事を最後までやりたいと思うことができています。もし、警察官になるか迷っていて、その理由が「自信がない」というだけであれば、絶対に挑戦することをお勧めします。