

特別捜査第二係 巡査長
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Q1 普段はどんな仕事をしていますか?
サイバー犯罪対策課特別捜査第二係でネット犯罪に関する事件捜査を行っています。捜査で判明したIPアドレス、ログなどの痕跡から犯人を特定し、犯人から押収したスマートフォンなどの端末を解析することで犯罪の裏付けや、余罪のあぶりだしを行っています。
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Q2 あなたの個性が、今の業務にいかされたエピソードを教えてください。
前職がプログラマーであり、プログラミングが得意なので通常業務(捜査、分析)に活用できるツールを開発しています。 捜査では、解析データや口座情報など膨大なデータを精査し、報告書化する必要があるのですが通常であれば1日以上かかる作業も短時間で処理できるツールを開発することで業務の効率化に取り組んでいます。
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Q3 警察官の仕事の魅力・やりがいは?
警察の目的は県民の方々の安全・安心が第一だと思いますので、事件捜査、行政業務等どの部門であっても県民の方々のために仕事ができる点が魅力に感じます。それはサイバー空間においても同様で、インターネットが普及したことにより、対面よりインターネット上でのつながりが増加している現在において、サイバー空間における県民の方々の安全・安心を確保するための業務に携われることを誇りに思います。
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Q4 警察官を目指したきっかけは?
高校生の頃、パソコンなど情報工学に興味が沸き、大学で情報工学について学び、情報系の企業に就職しました。しかし、父が警察官だったということもあり幼少期から警察官に憧れがあったため、情報工学の知識・経験をいかしつつ、憧れの警察官になるために専門捜査官(情報工学)を目指しました。