

実施運用第二係 巡査部長
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Q1 普段はどんな仕事をしていますか?
皇族方や要人の身辺を護る「警衛警護」業務に携わっています。要人が福岡県に来県された際に、あらゆる危険から身辺の安全を護っています。警衛警護に失敗は許されず、周到な準備、注意力を必要とするため、日々、あらゆる場面を想定した訓練やいざというときに体を張って要人を護れるよう柔剣道等の術科訓練に励むとともに、各警察署員などへの訓練指導に当たっています。指導者としてもまだまだ未熟ですが、「悪に負けない」という強い気持ちを持って取り組んでいます。
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Q2 警察官を目指したきっかけは?
小学生の頃、学校の登下校中に見かける警察官の姿がとても格好良く、その憧れから警察官を目指しました。その姿を見せるだけで、子どもたちを安心させることができるのは、警察官だからこそだと思いますし、小学生の私にとって警察官は正義のヒーローでした。私も子どもたちのヒーローになりたい、その思いで警察官になりました。
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Q3 5年後はどんな警察官になっていると思いますか?
5年後は、今よりワンステップ上の立場で仕事をしていると思います。警察官は、常に最新の情報を取り入れ、経験を積み、向上心を持って努力する必要があります。これは全て、県民の方々の安全・安心を守るために必要なことであり、そうすることによって、今よりも自分自身がステップアップし、より県民の方々のために業務を推進できると思っています。県民の方々のためにできることを全力で行う、この気持ちはずっと変わりません。
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Q4 受験者へのメッセージ
「警察官は向いていない」とあきらめようとしている方もいるかもしれませんが、警察には、様々な部門があるため、警察官になった後に自分がどの部門に向いているのか、どういった業務をしていきたいのか考えることができます。警察官に必要なのは、人を守りたいという思いです。守られる立場から、「守る立場」になるという、熱い気持ちを持ったあなたと一緒に働くことができる日を楽しみにしています。