国外運転免許証の取得手続き

 このページでは、日本の運転免許証を保有している方が、外国で車を運転するときに必要な「国外運転免許証」を取得するための手続きについてご案内します。






目次(クリックすると指定の位置にジャンプします。)
国外運転免許証について
・国外運転免許証とは
・有効期間
・運転することができる車
・国外運転免許証の返納
・運転できる外国等
・外国で車を運転されるとき
国外運転免許証の取得方法について
・申請できる方
・申請場所
・各窓口の受付日時等
・申請に必要な書類等
日本の運転免許証について
・日本の運転免許が失効した場合
・外国の運転免許証から日本の運転免許証への切り替えについて
ジュネーブ条約締約国等
お問い合わせ先等





国外運転免許証について

○国外運転免許証とは
 日本の運転免許を保有している方が、外国(道路交通に関する条約(ジュネーブ条約)締約国等)で車を運転するときに必要な免許証です。

○有効期間
 発給の日から1年間
※ただし、日本の運転免許が失効又は取り消された場合は、発給後1年以内であっても効力を失います。
 更新制度はありません。

○運転することができる車
 日本の運転免許に基づき、特定する種類の車(国外運転免許証の最終ページにスタンプが付された欄の車)を運転することができます。

○国外運転免許証の返納
 有効期間が満了したときは、速やかに最寄りの運転免許試験場、ゴールド免許センター又は警察署へ返納してください。

○運転できる外国等
 ジュネーブ条約締約国等であれば、国外運転免許証で運転することができます。
 ただし、日本国で発給した国外運転免許証では、日本国内の運転はできません。

○外国で車を運転されるとき
 日本の運転免許証を併せて持参しておいてください。
 また、渡航する国等により、法制度や道路事情が異なりますので、事前に渡航先の実情を確認の上、安全運転に努めてください。
 詳しいことについては、渡航先の領事館等へお問い合わせください。

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国外運転免許証の取得方法について

○申請できる方

・福岡県内に住所を有し、日本国内の運転免許(大型特殊、小型特殊、原付、仮免許を除く)を受けている方
※免許の効力が停止中の方は申請できません。
※免許証住所と現住所が異なる場合は、新しい住所が確認できる書類(住民票の写し(※注)、マイナンバーカード(通知カードは不可)、又は公的機関やこれに準ずる機関(電気・ガス会社等)が発行した郵便物などのいずれか1種類)をお持ちください。
 (※注):住民票の写しについては、マイナンバー(個人番号)が記載されていないもの。

・代理申請について
 本人が既に外国等にいる場合は、代理申請ができます。
 下記の「申請に必要な書類等」に加え、
1.委任状
2.渡航中であることを証明するもの
(パスポートの出入国スタンプ欄の写し、旅行業者が発行する外国に渡航する者であることを証する書面等)
が必要です。

○申請場所

・即日交付窓口   
 福岡、北九州自動車運転免許試験場
・後日交付窓口 
 筑豊、筑後自動車運転免許試験場
 千代ゴールド免許センター
 黒崎ゴールド免許センター
 県内の各警察署

※千代ゴールド免許センターは令和6年12月16日(月)午後1時から受付を開始します。ご注意ください。
 

○各窓口の受付日時等


受付場所 受付日時 交付までの日数
福岡・北九州
試験場
月曜日~金曜日
10時30分から
12時00分まで
日曜開設日
10時00分から
12時00分まで
(日曜開設日はコチラ
即日交付
筑豊・筑後
試験場
月曜日~金曜日
9時00分から
16時00分まで
後日交付
(概ね2週間後)
千代ゴールド
免許センター
月曜日~木曜日
(金曜日を除く)
9時00分から
16時00分まで
後日交付
(概ね2週間後)
黒崎ゴールド
免許センター
月曜日~水曜日、金曜日
(木曜日を除く)
9時00分から
16時00分まで
後日交付
(概ね2週間後)
警察署月曜日~金曜日
9時00分から
16時00分まで
後日交付
(概ね2週間後)
※土曜日、日曜日、休日及び年末年始(12月29日から翌年1月3日まで)は受付をしていません。

※千代ゴールド免許センターは令和6年12月16日(月)午後1時から受付を開始します。ご注意ください。



 

○申請に必要な書類等

(1) 国外運転免許証交付申請書(申請先にあります。)

(2) 運転免許証 

(3) 写真1枚
 ・縦4.5cm×横3.5cm
 ・申請日前6か月以内に撮影したもの。
 ・無帽、正面、無背景、顔を中心に撮影された写真。(白黒、カラーどちらでも可)
※基準に該当しない写真は受付できません。
国外運転免許証申請用写真の基準pdfをご確認ください。

(4) 手数料 2,350円
  福岡県領収証紙で納入

(5) パスポート
 パスポートを提示できない場合は、渡航を証明する書類
※渡航を証明する書類とは
 船員手帳、乗船通知書、公用旅券発給請求書、旅行業者等が発行する外国に渡航する者であることを証する書面等
 例としてeチケット等は渡航を証明するものに該当しますが、携帯電話等の画面の提示だけでは受付できません。印刷した書面をお持ちください。

(6)  申請後、国外運転免許証の郵送交付を希望する場合は、
460円分の郵便切手(定形郵便物料金及び簡易書留料金の合計)
宛名を記載した封筒
※封筒は国外運転免許証(縦148mm、横105mm)が入り、かつ定形郵便で送付できるサイズ(長形3号など) 
が必要となりますのでお持ちください。
(渡辺通ゴールド免許センター及び北九州自動車運転免許試験場は即日交付のため必要ありません。)

(7) 代理申請を希望される場合は、
委任状
渡航中であることを証明するもの(パスポートの出入国スタンプ欄の写し等)
※本人が既に外国等に渡航し、自身で申請できない場合に限ります。 

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日本の運転免許証について

○日本の運転免許証が失効した場合

 海外渡航中に、日本の運転免許証を更新できず失効した方で、
・失効後6か月以内に帰国された方は、失効後6か月以内
・失効後6か月を超え3年未満に帰国された方は、帰国後1か月以内
に運転免許試験場において運転免許の失効再取得(期限切れ)申請を行ってください。
 詳しくは、運転免許の失効再取得(期限切れ)手続きのページをご確認ください。

○外国の運転免許証から日本の運転免許証への切り替えについて

 渡航先の外国等で運転免許証を取得後、当該外国等に滞在していた期間が通算して3か月以上あれば、帰国後運転免許試験場で、外国の運転免許の種類に対応する日本の運転免許を申請することができます。
 詳しくは、外国免許からの切り替え手続きのページをご確認ください。

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ジュネーブ条約締約国等一覧

国外運転免許証で運転できるジュネーブ条約締約国等を掲載しています。
ジュネーブ条約締約国等一覧

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お問い合わせ先等

○自動音声案内               
 テレホンサービス 092-565-0222
      または 092-565-0223

○各試験場
 福岡自動車運転免許試験場
 北九州自動車運転免許試験場
 筑豊自動車運転免許試験場
 筑後自動車運転免許試験場
※千代、黒崎ゴールド免許センター直通の電話はありません。
 上記試験場にお問い合わせください。

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お問合せ先

部署: 福岡県警察本部 運転免許試験課
住所: ※お問い合わせは「各試験場」まで
 

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