外国免許からの切り替え手続き
外国等の行政庁等が発行した有効な運転免許証(外国免許証)をお持ちの方は、運転免許試験の一部を免除して、その外国免許証で運転することができる車を運転するための日本の運転免許(第一種免許に限る。)を取得する手続きを申請することができます。
お知らせ・令和6年6月28日(金)からクメール語、モンゴル語、シンハラ語、ウルドゥー語、アラビア語、ヒンディー語の知識確認問題を導入しました。(20言語対応)
・試験場の窓口に外国語に対応した字幕表示システムを導入しました。(詳しくは
コチラ)
・筑豊試験場における実技の確認のコース図を掲載しました。(詳しくは
コチラ)
申請できる方の要件
外国免許切り替え手続きを申請できる方の要件として、
- 有効な外国の運転免許証を所持していること
- 外国免許証取得後、その取得国に通算して3か月以上滞在していたこと(滞在が免許証及びパスポートで確認できること)
などが必要です。
試験などの実施内容
- 書類審査
- 適性試験(視力検査など)
- 知識の確認
- 実技の確認(原付免許申請の場合は不要)
※知識の確認、実技の確認は、外国免許証の取得国(地域)によって免除されます。免除される国(地域)は下記のとおりです。
◎知識及び実技の確認免除国(27か国と8地域)
○アイスランド ○アイルランド
○イギリス ○イタリア
○オーストラリア ○オーストリア
○オランダ ○カナダ
○韓国 ○ギリシャ
○スイス ○スウェーデン
○スペイン ○スロベニア
○チェコ ○デンマーク
○ドイツ ○ニュージーランド
○ノルウェー ○ハンガリー
○フィンランド ○フランス
○ベルギー ○ポーランド
○ポルトガル ○モナコ
○ルクセンブルク
○アメリカの一部州
・オハイオ州 ・オレゴン州
・コロラド州 ・バージニア州
・ハワイ州 ・メリーランド州
・ワシントン州
○台湾
◎実技の確認免除国(1地域)
○アメリカの一部州(インディアナ州)
※知識の確認とは
法令で定める道路の交通の方法その他の自動車等の運転について必要な知識に関する質問を行います。
質問は、絵図面等(質問文付き)により10問行います。
※外国語(20言語)の問題を準備しています。
英語、スペイン語、ペルシャ語、韓国語、中国語、ポルトガル語、ロシア語、タイ語、タガログ語、ベトナム語、ウクライナ語、ネパール語、インドネシア語、ミャンマー語、クメール語、モンゴル語、シンハラ語、ウルドゥー語、アラビア語、ヒンディー語
※実技の確認とは
試験場の場内コースで、自動車等の運転に関する実技の確認を行います。
受付日時
- 月曜日から金曜日(休日及び年末年始を除く。)13時00分から13時30分まで
・受付時間内に書類を窓口に提出できるようにご来場ください。受付時間を過ぎて窓口にお越しになった場合は、
当日の受付はできません。
・
知識または実技の確認が必要な方の初回受付時は、
書類審査のみとなります。
・書類審査終了後、
次回から適性試験、知識及び実技の確認を受けることができます。
・書類の確認などに時間を要する場合があり、受付順に手続きができないことや、お待たせする時間が長くなることがあります。また、書類に不備がある場合は、受付ができない場合があるのでご了承ください。
※知識及び実技の確認を受ける際には予約が必要です。申請した試験場で書類審査時にお尋ねください。
実技の確認の予約について詳しくはコチラ(予約受付ページではありません。)
受付場所
- 福岡自動車運転免許試験場※
- 北九州自動車運転免許試験場※
- 筑豊自動車運転免許試験場
- 筑後自動車運転免許試験場
※福岡試験場及び
北九州試験場は、
実技の確認が不要な方のみ受付できます。
実技の確認が不要な方は、
・知識及び実技の確認免除国、実技の確認免除国の運転免許をお持ちの方
・原付免許を申請される方
・過去に日本の運転免許を取得したことがある方
です。 実技の確認が必要な方は、
筑豊試験場または
筑後試験場で申請してください。
※筑豊試験場における実技の確認のコース図は
コチラをご確認ください。
※各試験場の外国免許切り替え手続きの手順(窓口案内)は、下記のページをご確認ください。
必要書類等
- 申請書(一定の病気等に関する「質問票」を含む。)~試験場に用意しています。
※運転免許証のICチップ内に記録されている情報を本人の同意なしに読み取られることを防止するために暗証番号を設定する必要があります。
暗証番号の設定等の詳細は、「運転免許証の暗証番号の選び方等について」をご確認ください。
戸籍抄本
滞在先の居住証明等の現住所が確認できる書類
・日本国籍でない方
パスポート、外務省の発行する身分証明書又は権限のある機関が発行する身分を証明する書類
滞在先の居住証明等の現住所が確認できる書類
が必要です。
※
居住(滞在)証明書についてはコチラをご確認ください。
※住民票については、マイナンバー(個人番号)が記載されていないもの。
- 有効な外国免許証
※外国免許証に交付日の記載がない場合、または外国免許の更新等により交付日から3か月以上の滞在が確認できない場合は、旧外国免許証又は外国免許証の経歴証明書等の確認資料(要翻訳)が必要です。
- 外国免許証の翻訳文(大使館、領事館の領事又は下記法人で翻訳したもの等)
※翻訳文を作成することができる法人
日本自動車連盟(JAF)、ジップラス株式会社
※下記リンクは外部リンクです。
○JAFホームページ・翻訳文等のご案内
・外国運転免許証の日本語翻訳文について(日本語版) ・Transfer your country’s license to a Japanese license(英語版) ○ジップラス株式会社・案内ページ
・ZIPLUSの外免切替- 外国免許取得後、当該外国等に通算して3か月以上滞在していたことが確認できるもの。(パスポート、法務省発行の出入(帰)国記録等)
- 通訳人(日本語が話せない方のみ)
- 眼鏡等
※適性試験(視力検査)がありますので、必要な方はご準備ください。
- 手数料(下記参照)
- その他(お持ちの方のみ)
・失効した日本の免許証
・失効した外国免許証
・外国の国際免許証
・失効したパスポート
手数料
受験手数料 |
普通1種 |
2,550円 |
小特・原付 |
1,500円 |
大型1種 中型1種 準中型1種 |
4,100円 |
その他 |
2,600円 |
交付手数料
|
2,050円
|
併記交付手数料 (複数申請の場合は、 1免種につき) |
200円 |
※外国語(日本語含む)の案内文については、下記からダウンロードしてください。
お問い合わせは最寄りの試験場へ
月曜日から金曜日(休日・年末年始を除く。)8時30分から17時15分まで
※特に受付時間帯(8時30分から9時30分、13時00分から14時00分)は電話がつながりにくい場合があります。
時間をあけておかけ直し頂くか、他の時間帯にお問い合わせください。