夏休みの少年非行・犯罪被害に注意!



夏休みの少年非行や犯罪被害を防止しましょう。


 夏休みになるこの時期は、少年の生活が不規則になりやすく、深夜の外出や飲酒・喫煙などをきっかけに非行に走ったり、様々な犯罪に巻き込まれたりする危険性が高まります。

 少年の非行や犯罪被害を防ぐためにも、夏休みにおける生活のルールをきちんと決めて、家庭でこどもの行動に十分注意しましょう。

 こどもは、「困っている」、「つらい」等という思いを言葉にして伝えられず、問題行動という形でサインを出すことがあります。

 問題行動をそのまま放置すると、深夜徘徊や喫煙などの不良行為から、徐々に本格的な非行へとエスカレートするおそれがあります。

 様々な問題行動を早期に発見して正しく指導することが何よりも大切です。

 周りの大人は、「たかが〇〇」などと見過ごすことなく、子どもからのサインとして受け止め、真剣に向き合いましょう。

 こどもたちが間違った行動をした時は、なぜだめなのかをきちんと説明して社会のルールを守る心を育てましょう。


深夜徘徊の防止

 未成年者による深夜徘徊から非行の入口となる事例や犯罪被害に巻き込まれる事例が多く見られます。

 門限を設けて、こどもが外出する際は帰宅する時間を確認しましょう。

 夜間、未成年者だけで外出させないようにしましょう。

 福岡県青少年健全育成条例では、午後11時以降に正当な理由なく未成年者が外出することを禁じており、違反した場合は少年補導の対象となります。


飲酒、喫煙の防止

飲酒の有害性


 20歳未満の飲酒は、20歳以上の場合と比較して脳の萎縮、短時間でのアルコール依存症の発症、臓器障害の危険性が高いことなどが指摘されています。

 また、理性や自制心を失い、けんかなどのトラブルを起こすおそれもあります。

喫煙の有害性


 20歳未満の喫煙は、20歳以上の場合と比較して健康を害する程度が強く、依存症になる危険性も高いと言われています。

 また、覚醒剤や大麻など薬物の乱用につながるおそれもあります。

20歳未満の飲酒・喫煙は法律で禁止


 2022年4月から民法の成年年齢が18歳に引き下げられましたが、飲酒、喫煙に関する年齢制限については20歳のまま維持されていますので、これまで通り、20歳未満が飲酒、喫煙することはできません。

 20歳未満への酒、たばこの販売は禁じられています。

 また、未成年者が飲酒、喫煙していることを知りながら、保護者がこれを止めなかったときは罰せられます。


インターネットの安全利用

 SNSやオンラインゲームを通じて、もめごとや犯罪に巻き込まれる少年が後を絶ちません。

 インターネットの危険性を正しく教え、こどもの発達段階に合わせてフィルタリングなどの安全設定を活用しましょう。

 男女を問わず、ネット上で知り合った相手に裸の画像を送信し、後からそれをネタに脅迫を受けるような事例が多発しています。

 一旦、インターネット上で流出してしまった情報を完全に消去することは困難です。

 安易に性的な画像などを送信しないよう指導しましょう。

 スマートフォン依存を防止するためにも、親子間で使用時間などのルールを決め、大人自身も食事中や就寝時間帯にスマートフォンを使用しないなど、節度ある態度をこどもに見せましょう。


JKビジネスに潜む危険性

 JKビジネスとは、女子高校生等によるマッサージや会話、散歩等の接客サービスを売り物とする営業です。

 一見すると問題のないアルバイトに見えるようなものでも、実際は女子高校生等が客から児童買春等の被害にあうなどの事案が目立っており、安易に働くことはとても危険です。


特殊詐欺への加担防止

 令和7年中、特殊詐欺で検挙された少年は49人であり、前年から急増しています。

 その背景には、遊興費欲しさにSNS上での高額収入をうたった「闇バイト」の募集に応じたり、先輩や知人等の誘いに乗ったりして、安易に犯罪に加担してしまう実情があります。

 高額報酬をうたった求人のほか、個人情報を伝えたり働くことを約束したりしなければ仕事内容を教えないような求人は要注意です。

 一旦、個人情報を伝えてしまえば、「言うことを聞かなければ危害を加える。」等と脅されるなどして、簡単に組織から抜けられなくなってしまいます。

 加担した少年は、「受け子」と呼ばれる現金やキャッシュカードの受け取り役や、「出し子」と呼ばれるATMからの被害金出金役など、首謀者等に「捨て駒」として利用される現状が見られます。

特殊詐欺加担防止の三カ条

  •  SNSでの仕事の募集に応募しない!
  •  誘われたらはっきりと断る!
  •  家族、身近な人、警察にすぐ相談する!


少年サポートセンターをご存知ですか?

 警察では、県内5箇所に少年相談窓口を設置し、少年の非行問題や立ち直り支援に関する相談に応じています。

 少年問題に関する専門的な知識と豊富な経験をもった少年補導職員や少年相談専門員が相談に応じ、問題解決に向けて手助けをしますのでお気軽にご相談ください。

 受付日時:
  月 ~ 金(祝日年末年始を除く。)
 9:00 ~ 17:45


中央少年サポートセンター
春日市原町3-1-7
福岡児童相談所3階
TEL: 092-588-7830


福岡少年サポートセンター
福岡市中央区地行浜2-1-28
えがお館5階(福岡市児相)
TEL: 092-841-7830


北九州少年サポートセンター
北九州市戸畑区汐井町1-6
ウェルとばた5階(北九州市児相)
TEL: 093-881-7830


飯塚少年サポートセンター
飯塚市飯塚14-67
イイヅカコミュニティセンター1階
TEL: 0948-21-3751


久留米少年サポートセンター

久留米市市津福本町281-1
久留米児童相談所1階
TEL: 0942-30-7867
 

お問合せ先

部署: 福岡県 田川警察署
電話番号: 0947-42-0110
   

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