ネットで検索したロードサービスに注意
ネット検索で見つけた事業者による高額請求や車両の不返還などのトラブルが増加しています。
ロードサービス利用時の注意点などをまとめました。
消費生活センターへの相談事例
事例1
外出先で車が動かなくなったので、ネットでロードサービス業者を調べて呼んだところ、近くの自社工場が対応できないので遠方の工場に運ぶと説明された。レッカー代は17万円だが、「15万円は保険で戻ってくる」と説明され、保険証書を確認し、「この保険で大丈夫」と言われたので現金で支払った。その後、保険会社に尋ねると、レッカー代は不支給であることが分かった。遠方に運んだ車もなかなか返してくれない。

事例2
自宅に停めていた車のエンジンがかからなかったので、ネット検索で見つけたロードサービスを呼んだ。ネット広告には「基本料金1000円」と書いてあり、事業者に現金で5000円しかないと伝えると、「なるべくその金額で収まるようにする」という返事だった。事業者は車を検査して、「県内の修理工場はだめだったので、近県の工場に持っていく」と言われた。運搬料は11万円かかるが、保険会社があとで支払ってくれるので、現金を振り込むように指示された。後日、不安になって車を引き取りに行き、調べると、ただのバッテリー上がりだった。
ロードサービス利用時の注意点
●自分が契約している保険会社に問合せる
自動車保険にはロードサービスが付帯していることが多いため、まずは契約している保険の内容をよく確認しましょう。
●広告の最低料金をうのみにしない
どのような作業になるのか、状況によってどの程度料金が発生するのかなど、現場に来てもらう際は、必ず最終的な総額を確認しましょう。
●トラブルになった場合は消費生活センターへ相談を
事前の説明とは異なり、作業後の請求が高額になっていたなど、納得できない場合は後日の支払いを希望するなどその場での支払いを避け、消費生活センターへ相談しましょう。

悪質な会社と契約してしまった場合
広告記載の額と請求額が大きく異なる場合は訪問販売に関する特定商取引法の規定によるクーリング・オフ等が適用できる場合があります。不信に感じた場合は警察相談窓口「#9110」や消費者ホットライン「188」へ相談してください。