一定の病気などによる運転免許取消後の再取得する手続き

一定の病気などにより運転免許が取り消しとなった方が、病状などが回復し運転免許を再度取得しようとする場合、取り消しを受けた日から3年以内であれば、学科試験及び技能試験が免除となります。


1 対象者等
  申請期間 適性試験 学科試験 技能試験 受付日時
一定の病気などを理由に運転免許の取消処分を受けた日から3年以内実施免除免除月曜日から金曜日まで休日及び年末年始を除く)13時00分から13時30分まで


 注1 適性試験は更新手続きと同様の視力検査等を行います。
 注2 下記に該当する方は試験は免除となりません。
    〇 取消処分前(直近)に提出した質問票等へ虚偽の申告をされた方
    〇 アルコール、麻薬、大麻、あへん又は覚せい剤中毒により取消処分となった方  
    〇 初心運転者期間中の違反により、再試験による取消処分(不受験を含む。)の対象となっていた方
    〇 交通違反等による取消処分の対象となっていた方


※ 一定の病気などとは・・・・
  ・  統合失調症、そううつ病、てんかん、再発性の失神、無自覚性の低血糖、重度の眠気の症状を呈する 睡眠障害、認知症、脳卒中等、その他自動車等の安全に必要な認知、予測、判断又は操作のいずれかに係る能力を欠くこととなるおそれがある症状を呈する病気
  ・   目が見えないこと、その他自動車の安全な運転に支障を及ぼすおそれがある身体障がいが生じていることを言います。

2 受付場所
  県内の各自動車運転免許試験場



3 必要書類等
 ◎ 申請書(
「質問票」を含む。)は、試験場に用意しています。
 ◎ 本籍(又は国籍)が記載された住民票(注1)1通を提出(コピー不可)
    ただし、住民基本台帳法の適用を受けない方で、
   ・ 外国からの一時帰国により住民票を取得できない方は、戸籍抄本及び一時滞在先の居所証明書
   ・ 外国人で在留資格が「短期滞在」又は「3か月以下の在留期間」の方は、パスポート及び一時滞在先の居所証明書が必要となります。
 
 ※ 注1:住民票については、個人番号(マイナンバー)が記載されていないもの。
 ◎ 申請用写真1枚(無帽、正面、上三分身、無背景(縦3cm×横2.4センチメートル))申請日前6か月以内に撮影したもの。
  ※  「運転免許申請用写真の基準」を参照してください。
  ※ 各試験場に自動撮影機を設置しています。
 ◎ 70歳以上の方は、高齢者講習終了証明書
 ◎ その他
適性試験(視力検査)があります。眼鏡等が必要な方はご準備ください。なお、写真撮影の際は、カラーコンタクト(サークルレンズを含む。)は着用できません。


4 手数料(再取得する免許種別及び講習区分により手数料額が異なります。)
 ◎ 試験手数料(免許種別毎に必要):1,900円
 ◎ 講習手数料(講習区分に応じて必要)優良講習(500円)、一般講習(800円)、違反又は初回講習(1,350円)
 ◎ 交付手数料 : 2,050円(免許種別が複数の場合は、1免許種別増す毎に200円が必要)
  ※ 例示 《普通一種及び普通二輪免許を保有し、講習区分が優良講習の方》
試験手数料(普通一種1,900円+普通二輪1,900円)+講習手数料(500円)+交付手数料(2,050円+200円)=6,550円



5 事前相談
  事前に下記試験場へお問い合わせの上、適性相談を受けてください。



その他、ご不明な点については、下記試験場へお問い合わせください。



試験場へのお問い合わせ
試験場 電話番号 住所
福岡試験場092-565-5109福岡市南区花畑4-7-1
北九州試験場093-961-4804北九州市小倉南区日の出町2-4-1
筑豊試験場0948-26-7110飯塚市鶴三緒1518-1
筑後試験場0942-53-5208筑後市大字久富1135-2