歩車分離式信号機について
歩車分離式とは、信号交差点において右左折する車両と横断歩行者が交錯しないよう、歩行者と車両が通行する時間を分離して、歩行者と車両の交通事故を抑止するための方式です。
歩車分離式信号機には、
・スクランブル方式
すべての方向の自動車等を同時に停止させている間に全ての方向の歩行者等を同時に横断させる方式。
斜め横断もできるもの。
・歩行者専用現示方式
すべての方向の自動車等を同時に停止させている間にすべての方向の歩行者等を同時に横断させる方式。
斜め横断はできないもの。
・右左折車両分離方式
歩行者等を横断させるときには同一方向に進行する自動車等を右左折させない方式。
・右折車両分離方式
歩行者等を横断させるときには同一方向に進行する自動車等を右折させない方式。
があります。
〇 歩車分離式信号機(スクランブル方式・歩行者専用現示方式)の整備予定箇所
令和7年度中(令和8年3月31日まで)に、以下の交差点については、歩車分離制御を導入し、
歩車分離式信号機として運用を開始する予定です。
① 折尾4丁目交差点(折尾警察署管内)
・ 設置場所 北九州市八幡西区折尾3丁目1番10号先
・ 制御方式 歩行者専用現示方式
・ 運用時間 終日
② 学園ひびきの交差点(若松警察署管内)
・ 設置場所 北九州市若松区ひびきの北1番地103先
・ 制御方式 歩行者専用現示方式(押ボタン式)
・ 運用時間 終日