直進左折右折を矢印信号で分離することについて


メリット:直進車と右折車を区別することで交通事故防止となる

・直進車と右折車との交通事故が多く発生している交差点では、交通事故防止のため直進・左折・右折矢印信号を設置して直進車と右折車を区別する信号機の運用を検討しています。
・直進車と右折車との交通事故防止となるだけではなく、右折車は対向車が途切れても右折ができなくなるため、右折車と横断歩行者の交通事故防止にも効果があります。

デメリット:一般的な交差点と比較して交差点の通過台数が減少する

・一般的な交差点における右折車は青信号になると交差点内まで進行して、対向車が途切れた際に右折ができるところ、矢印信号で分離した場合、右折矢印信号が点灯するまでの間は停止線で滞留することになるため、対向車が途切れても進めず、停止線発進になることで右折矢印の点灯秒数も通常よりも長く確保する必要があります
・右折車が多い交差点での導入は、右折車が十分に滞留できるスペース(右折レーンの長さ)を確保できていなければ、右折レーンで収まりきれず直進車の進行を妨げることになります。

 

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お問合せ先

部署: 福岡県警察本部 交通規制課
電話番号: 092-641-4141
 

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