古墳時代後期(6世紀前半)に作られた前方後円墳。鎌倉時代、元が来襲した文永の役の後、再来襲に備え、博多湾に沿って約20キロメートルの海岸に築かれた石築地。2度目の蒙古襲来で上陸を防いだ貴重な防衛施設。
周囲約1.5キロメートルの水辺公園で、以前は農業用の溜め池だったが、周囲の環境が住宅地として整備されたことで現在は住民の憩いの場となっている。北側斜面には斜ヶ浦瓦窯址があり、平安時代にトンネルを掘ってつくられた。
全敷地面積71,500平方メートルの車両基地では、空港線・箱崎線で運行する車両(1000N系、2000系)144両の点検・整備を行っている。