人を欺いて現金を交付させた等の容疑で指定暴力団道仁会傘下組織組員を逮捕

罪名 監禁、詐欺
逮捕年月日 令和7年1月25日、同年5月28日、同年6月25日
逮捕警察署     春日警察署、南警察署、久留米警察署ほか
被疑者    住居 不定
     道仁会傘下組織組員
       川島 魁斗 (かわしま かいと)      23歳
容疑の内容 事件概要1
 被疑者は、他の者と共謀の上、令和7年1月25日、福岡市南区所在の公園において、甲男に対し、その顔面や身体を殴打、足蹴りし、更に、川島が、甲男にナイフを突きつけるなどの暴行を加え、軽四輪乗用自動車に乗車させて同車を直ちに発進させ、同日、同所から福岡県久留米市内の路上まで同車を走行させ、車内において、川島が甲男に対し、「逃げたら殺す」などと申し向け、甲男が同車内から脱出することを不能にし、もって、甲男を不法に監禁したもの

事件概要2
 被疑者は、他の者と共謀の上、他人の親族になりすまして現金をだまし取ろうと考え、令和7年1月15日、氏名不詳者が複数回にわたり、丁男方に電話をかけ、同男に対し、電話の相手が同男の従弟であり、同従弟が会社で現金を至急必要としているので、代わりに行く知人に現金を渡してもらいたい旨うそを言い、同日、丁男方において、前記知人になりすました共犯被疑者が、丁男から現金80万円の交付を受け、もって人を欺いて財物を交付させたもの

事件概要3
 被疑者は、他の者と共謀の上、他人の親族等になりすまして現金をだまし取ろうと考え、
 第1 令和7年1月19日、氏名不詳者が、複数回にわたり、丙女方等に電話をかけ、同女に対し、電話の相手が同女の息子であり、同息子が既婚女性を妊娠させてしまい、その示談金を至急必要としているので、示談交渉を行う弁護士の息子に現金を渡してもらいたい旨うそを言い、同月20日、丙女方前路上において、前記弁護士の息子になりすました共犯被疑者が、丙女から現金140万円の交付を受け、
 第2 同日21日、氏名不詳者らが、複数回にわたり、乙女方に電話をかけ、同女に対し、電話の相手が同人の息子等であり、同息子が電車内に鞄を忘れ、会社に損失を出してしまい、至急現金を必要としているので、代わりに行く同僚に現金を渡してもらいたい旨うそを言い、同日、前記同僚になりすました共犯被疑者が乙女方前路上において、同女から現金300万円の交付を受け、さらに、同日、共犯被疑者が、乙女方前路上において、同女から現金150万円の交付を受け
もって人を欺いて財物を交付させたもの

お問合せ先

部署: 福岡県警察本部 組織犯罪対策課
電話番号: 092-641-4141
 

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