医療機関のみなさまへ

公開日:2022年11月2日
更新日: 2022年11月2日

医療機関におけるランサムウェア被害が発生!



医療機関の電子カルテシステムがランサムウェア(赤字)に感染し、診療が停止するなど大きな影響が出ています。
今一度、自院のネットワークセキュリティを再確認し、感染防止対策を徹底しましょう。


感染しないためには・・・

  • 単純なパスワードを使用しない。
  • アクセス権限の確認、多要素認証の利用、不要なアカウントの削除等により本人認証を強化する。
  • VPN装置やゲートウェイ等、インターネットとの接続を制御する装置の脆弱性を放置しない。
  • 各機器やOSのセキュリティパッチ(最新のファームウェアや更新プログラム等)を迅速に適用する。
  • メールの添付ファイルを不用意に開かない、リンクに接続しない。・・・等

【警察庁「サイバー空間をめぐる脅威の情勢等」】
 https://www.npa.go.jp/publications/statistics/cybersecurity/ 


日頃からのインシデント対策

  • 必ず、バックアップを取り、ネットワークから切り離しておきましょう。
  • 日頃からセキュリティ会社やネットワーク管理会社等と緊密な連携を図りましょう。
  • 感染してしまった場合を想定した訓練を実施しましょう。
  • 紙カルテでも運用できる体制を構築しておきましょう。
  • ランサムウェアに感染したら、必ず近くの警察署へご連絡ください。

【厚生労働省「医療情報システム等の障害発生時の対応フローチャート」】 
 https://www.mhlw.go.jp/content/10808000/000844703.pdf



 

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