令和3年中の治安概況について



 昨年は、福岡県警察の運営指針を「県民の安全・安心の確保」とし、三大重点目標である「暴力団の壊滅」、「飲酒運転の撲滅」、「性犯罪の根絶」を始め、重点目標である「ニセ電話詐欺の予防・検挙」等7項目を掲げ、各目標の達成に向け、組織一丸となって取り組んできました。

 その結果、三大重点目標等の取組が着実に前進し、全体的な治安水準に数値的改善がみられたところです。

 しかしながら、県内には今なお全国最多となる5つの指定暴力団が主たる事務所を構えているほか、昨年は一昨年と比較して、ニセ電話詐欺の被害額や交通事故死者数が増加しているとともに、薬物事犯、とりわけ若年層の大麻事犯の検挙者が大きく増加しているなど、県内の治安情勢は予断を許さない状況にあります。また、加速する社会のデジタル化に伴い、今後ますますサイバー空間の脅威が増大していくことが予想されるほか、新型コロナウイルス感染症により停滞していた経済活動の再開等に伴い生じる新たな治安課題への的確な対応も求められているところです。

 このような現状を踏まえ、福岡県警察では、令和4年も運営指針、三大重点目標を始めとする各種治安課題に対し組織一丸となって取り組み、安全・安心を願う県民の皆様の期待と信頼に応えることができるよう各種対策を強力に推進していくこととしていますので、引き続き、警察活動に対するご理解とご協力をお願いいたします。

 

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