女性のための防犯対策


福岡県内の性犯罪認知件数は人口10万人あたりでは全国ワースト2位と非常に高く推移しています。ここではそのような被害に遭わないように、自分でできる対策を紹介しています。


自宅の防犯対策



帰宅時の防犯対策



SNS使用時に注意すること




自宅に入るとき

みなさん自宅が見えてきたら安心していませんか・・・??まだ油断しないでください。

自宅に入る瞬間を犯人は狙っています。

〇 エレベーターで知らない男の人と乗り合わせたときは、先に降りるなど、自分の部屋の階が相手に知られることがないようにしましょう。
〇 自宅の鍵を開ける前に周囲を見回し、人がいないかを確認をしてから鍵を開けるようにしましょう。


〇 帰宅して荷物を置く、靴を脱ぐ前に施錠をしましょう。
〇 オートロックを過信しないようにしましょう。
〇 帰宅したとき誰もいなくても、「ただいま」と言って入るようにしましょう。
〇 宅配業者を装うなど、犯人は様々な手段で玄関のドアを開けようとします。訪問者が来たときには、のぞき穴、ドアチェーンを活用する等、すぐに玄関のドアを開けることのないように注意してください。



就寝するとき

自分の部屋は高層階だから大丈夫と思っていませんか??

鍵のかかっていない部屋を犯人は見つけます。

〇 どの階に住んでいても、犯人はベランダを伝ったり、屋上から下りてきて室内に侵入します。
〇 戸締りは玄関だけでなく、窓も忘れないようにしましょう。


〇 玄関に男物の傘や靴を置いておくことも有効です。
〇 外から見て女性の一人暮らしを連想させるような柄のカーテンはやめましょう。
〇 表札や郵便受けにはフルネームで名前を記載しなしようにしましょう。
〇 夏季でも網戸にしたまま寝ることのないように、クーラー等を活用するようにしましょう。



こんな行動は危ない

自分は大丈夫と思っていませんか??

犯人はあなたの”隙”を狙っています。

〇 携帯電話に夢中になっている人、音楽を聴きながら歩いている人は背後から近づく人に気付けません。
〇 ながら歩きは絶対にやめましょう。


〇 時々振り返るなどをして、周囲に警戒していることをアピールすることが大切です。
〇 防犯ブザーが目に付いたことで犯行をやめるケースもあるので、手の届くところに着けましょう。



こんな道は危ない

帰り道、遠回りだからといって暗い道を選んでいませんか?

犯人は暗いわき道に入る瞬間を狙っています。

〇 犯人は駅やコンビニでターゲットを探し、後を着け、明るく人通りの多い道から、暗く人通りの少ないわき道で犯行に及びます。
〇 遠回りでも、明るく人通りの多い道を選びましょう。
〇 できるかぎり複数人で帰宅するようにしましょう。


〇 駅からは防犯のためにもタクシーを有効活用しましょう。
〇 ゴミや壁に落書きがあるような場所は、地域の目が行き届いてない場所になります。そのような場所には近づかないようにしましょう。
〇 駐車場や駐輪場でも、暗くて、人から死角になる場所があるので、注意しましょう。
〇 危険を感じたときは近くのコンビニに助けを求めましょう。



SNSを通じた被害

誰もが気軽にSNSを楽しむ時代となった今、携帯越しの


〇 SNSや掲示板は悪意を持った犯罪者等も見ることができます。
〇 安易にIDやパスワードを載せないようにしましょう。ここから犯罪に巻き込まれるケースもあります。
〇 IDやパスワードは大切な個人情報です。しっかりと個人での保管をこころがけましょう。
〇当初は二人だけの秘密かのように約束していた写真や画像を用いて脅迫されるなどの被害もでています。
〇 SNSにあげた写真により場所、位置情報を特定され自分の居場所が明らかになったことから被害を受けることもあります。

SNSを犯行の手段とする人間もいるということを知っておくことが大切です。



正しい使い方


〇 手遅れになる前に、個人情報や他人に見られると困るような写真はインターネット上にあげないようにしましょう。
〇 画像を掲載する際は位置情報が含まれていないかなど、自分の携帯の設定をもう一度見直すようにしましょう。
〇 インターネットに一度掲載した写真は回収できません。
〇 SNSを通じて相手から会うことを強要されても、一人で会いに行くことはやめましょう。

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お問合せ先

部署: 福岡県警察本部 生活安全総務課
電話番号: 092-641-4141
 

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