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警察庁採用案内

専門捜査官

国際化や情報化が進む現代社会において多様化する犯罪を、各分野の専門知識でサポートするのが「専門捜査官」です。
福岡県警察の専門捜査官は「経済」、「語学」、「情報工学」の3分野。
知能犯罪、外国人犯罪、サイバー犯罪など、それぞれの専門的な知識と分析力で事件の解決に貢献します。

数字から犯行を解明していくので、
「正確かつ迅速な捜査」がモットーです。

刑事総務課 財務捜査係 警部補(平成14年採用)

警察官は正義のヒーロー。
子どもの頃からそう思い、ずっと将来の夢として抱いていました。
大学生になり、警察官を志望する際に「専門捜査官」という採用区分があることを知り、大学で学んでいた経済の知識を基に参考書などを使って、独学で勉強に励みました。
私たち専門捜査官は、各分野の専門知識を有するというだけでは足りず、その知識を「いかに実際の捜査に役立てるか」が求められます。
そういう意味では、採用後の刑事研修などの育成プログラム、その後の現場での刑事経験が、専門捜査官としての現在の私の基礎になっていると思います。
現在は財務捜査係長として汚職や贈収賄、談合、ヤミ金などの捜査をしており、自分の専門分野を活かして一般の捜査員ではできない仕事をしているという点に大きなやりがいを感じます。

今後の目標は?
A.  特捜班長(警部)になって、財務捜査の視点を活かした捜査指揮を執りたいと思います。

訪日外国人が多い福岡だからこそ、
業務の幅も広くやりがいも大きい。

国際捜査課 通訳運用係 警部補(平成14年採用)

私はこれまで外国人犯罪を捜査する中で、主に中国人被疑者の取り調べや参考人聴取などの事件通訳に従事してきました。
現在は、国際捜査課で県警全体の通訳業務や語学研修の企画運営、外国人対応に役立つ資料作成なども行っています。
福岡は特に訪日外国人が多く、事件通訳だけでなく警察業務の中で活躍できる機会と必要性が増えているように思います。
それだけ専門捜査官として採用されてよかったと思える瞬間も多いです。
心がけているのは、誰が相手でも常に敬意を持って向き合うこと。
今後は、国際犯罪の取締りはもちろん、日本人も外国人も今以上に安心して福岡で暮らせるよう、警察組織全体の外国人対応力を向上させていきたいです。

どうして専門捜査官になったのですか?
A.  中国留学の経験があり、北京語を活かせて人の役に立つ仕事がしたいと思ったからです。

悪質・巧妙化するサイバー犯罪に、
常に先回りして立ち向かいたい。

サイバー犯罪対策課 支援・指導係 巡査長(平成25年採用)

宮崎の高校を卒業して、福岡のIT関連企業に10年ほど勤めていた頃、知人から情報工学の専門捜査官採用区分があることを教えてもらい、採用試験を受けることにしました。
警察学校卒業後、交番や刑事課での勤務を経て、現在はサイバー犯罪対策課で、サイバー犯罪についての捜査支援やサイバーパトロールを行っています。
サイバー犯罪は年々悪質化しており、私たちは常に専門知識の習得や自己研鑽に努めています。
そういった努力が事件解決や被害防止に結びついたときは、専門捜査官として大きな喜びを感じます。
今後ますますサイバー関連事案が巧妙化し、相談の件数増加が予想されますので、今以上の向上心と正義感を持って、警察業務に取り組んでいきたいです。

学校生活はいかがでしたか?
A.  これまでとは違う生活に少し不安はありましたが、学校生活や学校教養のおかげですごく前向きになりましたね。

平成29年度採用試験では、一定の資格要件(各種資格要件、実務経験)を満たした方のみが受験できる試験でしたが、平成30年度からは、その資格要件を撤廃し、専門的な知識・能力を有する人材がより広く受験できる環境を整えることとしました。

専門捜査官3つの業務
経済
簿記・経理などの知識を活かし、経済関係事犯や贈収賄事件などの犯罪捜査に従事します。
語学
語学力や国際感覚を武器に、外国人が関わる犯罪捜査などに従事します。
情報工学
インターネットやコンピュータなどに関する知識を活かして、サイバー犯罪捜査などに従事します。
専門捜査官の特徴

エキスパートとして育成

専門捜査官は一般の警察官と異なり、警察学校での教養、交番での研修を終えた後、捜査部門に配置され、捜査員としての基礎を身につけます。
そこで捜査能力を養い、本人の能力、適性に応じて、専門能力が活かせる所属へ優先的に配置されます。