各業種インタビュー

生活安全総務課 特別捜査係 巡査長

普段はどんな仕事をしていますか?

私が所属している「生活安全総務課特別捜査係」では、警察署からの支援要請を受けて事件解決に向けた捜査を行っています。普段は、ヤミ金や性犯罪、風俗に関する事件などに携わっています。様々な事件に関わるため、毎日勉強になることばかりで、法律の知識や捜査の方法などが身に付きます。

印象に残っているエピソードは?

警察官になって最もやりがいを感じた瞬間は、性犯罪の被害女性から「事件を解決してくれてありがとう。お姉さんに話を聞いてもらえてすごく嬉しかったし、話しやすかった。勇気を出して警察に行った甲斐があったよ」と書かれた手紙をもらったことです。性犯罪の被害に遭うことは、一生消えない傷を負うことと同じです。この事件をきっかけに、私は事件を解決するだけではなく、犯罪の未然防止や事件が起こった時の被害者への対応、その後の被害者の心のケアや安全の確保などの状況を親身になって考えることも重要だと身に染みて感じました。

自分が目指す警察官像は?

私が目指しているのは、県民の方々から期待される警察官です。困った時にすぐに警察を思い出してもらい、頼ってもらえれば、事件は早期に解決することができます。何かあっても何とかしてくれる存在として期待される警察官になれるよう、事件を解決するという強い気持ちを持ち、日々の仕事に立ち向かっていきます。

就職活動中のあなたへ

警察官になりたいと思っている人に共通するのは、人を助けたい、人の役に立ちたい、と誰かのために何かをしたいという気持ちです。警察官を目指す中で、壁にぶつかり挫折しそうになった時は、警察官になりたいという熱い気持ちを思い出してください。そんな思いを持ったあなたと一緒に働けることを心から楽しみにしています。頑張ってください!