各業種インタビュー

情報管理課 システム開発第二係 主任主事

警察学校 初任科生

普段どんな仕事をしていますか?

普段は、警察職員が利用するシステムに関する問合せ対応や情報処理に関する専門的知識・技能をいかし、システムの開発・維持管理を行っています。警察内部で開発しているシステムは数多く存在し、これらは警察活動の基盤とも言えるもので、警察職員の多くが利用しています。仮にシステムが停止すれば現場の警察官の活動に与える影響は多大であるため、システムを安定稼働させることに細心の注意を払って業務に取り組んでいます。

印象に残っているエピソードは?

私が警察行政職員となって初めて開発したシステムのことが一番印象に残っています。新たな業務システムを必要としている担当者と一緒に要件を考えて定義、設計、製造、試験という工程を経て、ユーザの立場に立ったわかりやすい画面、担当者の意見を反映した便利な機能など、多くのアイデアを盛り込んだシステムを完成させました。このシステムにより、福岡県警察約1万2千人の職員の業務が合理化され、実際にシステムを利用した職員から「おかげで業務が本当に楽になった」という声を直接もらえたときはやりがいを強く感じました。

学校生活での楽しみは何ですか

警察行政職員を目指したきっかけは?

他県で民間のプログラマとして働いていたところ、家庭の事情から福岡に戻る必要があり、今まで培ってきた情報処理の知識や技術をいかせる職業を探していました。そんな時に福岡県警察に勤める友人から情報処理に携わる警察行政職員の募集があることを聞いたことがきっかけです。その友人から実際の業務内容を聞いたところ、今まで培ってきた知識や技術をいかせると感じました。また、県民の方々の安全・安心を守る警察の仕事に関われることに魅力を感じて、警察行政職員の採用試験を受験しました。

就職活動中のあなたへ

就職活動中のあなたへ

警察というと堅く厳しいイメージがあるかもしれませんが、心配する必要はありません。仕事とプライベートの両立を支える制度や福利厚生が充実していますので、とても働きやすい職場だと感じています。また、頼りになる同期生や先輩方に支えられ少しずつ成長しながら仕事ができます。社会や人の役に立ちたいという気持ちがあればとても働きがいのある職場です。興味がある方はぜひ受験してみてください。