各業種インタビュー

春日警察署 会計係 主事

警察学校 初任科生

普段どんな仕事をしていますか?

会計係の遺失物取扱業務担当者として勤務しています。遺失物とは落とし物のことで、「落とし物をしてしまった」、「落とし物を拾った」という県民の方々の届けを受け付けて、落とし物の特徴から失くした方を特定し、持ち主に返す仕事をしています。また、受け付けた落とし物の保管・管理も行います。落とした方は困っているため、他の行政機関や民間企業などとも協力して、早く持ち主に返しています。

職場は働きやすいですか?

育児休業から復職するとき、不安な気持ちや分からないことがたくさんがありましたが、上司の方から優しく声を掛けていただき、安心して働くことができました。また、子どもが生まれてからは特に産前産後休暇、育児休業、手当など充実した福利厚生や、復職してからの勤務制度にとても助けられています。現在は子どもの送迎の関係で、始業時間を1時間早める代わりに1時間早く終業するような勤務時間帯を変更した形態のフルタイムで勤務をしています。自分のための休暇はもちろん、子どもの体調不良や運動会などの行事のために使える休暇があるのもありがたいです。

学校生活での楽しみは何ですか

警察行政職員を目指したきっかけは?

高校生の時、もともと警察官になりたくて採用試験について調べていたら、警察行政職員があるということを知り興味を持ちました。警察官のように現場に出て前線で活躍することはないですが、高校時代に野球部のマネージャーとして裏方で部員を支えることにやりがいを感じたこともあり受験を決めました。

就職活動中のあなたへ

就職活動中のあなたへ

警察行政職員である私は、主に事務仕事が中心で、警察官のように事件の捜査をしたり犯人を捕まえたりすることはありませんが、警察活動を円滑に進めるためには欠かせない縁の下の力持ちのような存在だと思います。警察組織の一員として、県民の方々の安全安心を守ることに貢献できるやりがいのある仕事です。一緒に働けることを楽しみにしています。