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幼児に対する交通安全教育

幼児に対する交通安全教育タイトルロゴ


幼児に対する交通安全教育の目的

 幼児(6歳未満)に対して交通安全教育を行うことは、幼児が道路を通行する場合における安全を確保するためばかりでなく、将来、さまざまな態様で道路を通行する時に必要な安全に道路を通行しようとする意識を養うためにも必要不可欠です。
 そこで、幼児に対する交通安全教育では、心身の発達段階に応じて、基本的な交通ルールを遵守し、交通マナーを実践する態度を習得させるとともに、日常生活において安全に道路を通行するために必要な基本的な技能及び知識を習得させることを目的とします。

飛び出し

幼児に対する交通安全教育の内容

矢印歩行者の心得

目標


 基本的な交通ルール等を習得させることにより、歩行者として安全に道路を通行できるようにします。

内容


基本的な心構え

 道路を通行する者が一人でも交通ルールの遵守や交通マナーの実践を怠ったりすると、交通が混乱したり、交通事故が起きたりすることを説明し、交通ルール等の必要性を理解させましょう。また、道路では、保護者またはこれに代わる監護者から離れて、ひとり歩きしてはならないことを理解させましょう。


標識・標示の種類と意味

 歩行者として安全に道路を通行するために必要な知識である標識・標示等の種類と意味を理解させましょう。


交通事故の原因となる危険な行動

 幼児が当事者である交通事故の主な原因である
「道路への飛び出し」
「車両の直前・直後の横断」
等の危険性を交通事故の実例をあげるなどして説明し、これらの行動をとってはならないことを理解させましょう。


歩行者の通るところ

 歩道か幅の十分な路側帯を通行しなければならないこと、歩道や幅の十分な路側帯のない道路では道路の右端を通行しなければならないことを理解させましょう。


横断の仕方

◇横断歩道や信号機のある交差点が近くにある場合は、その横断歩道や交差点で横断しなければならないことを理解させましょう。
◇信号機の信号に従って通行しなければならないことを理解させましょう。
信号が青になっても右左の安全を確認してから横断すること、信号が変わりそうな場合は次の青信号を待って横断することを指導しましょう。
◇信号機がないときは、道路がよく見渡せる場所を探し、一度立ち止まって右左の安全を十分に確認して横断するよう指導しましょう。


踏切の通り方

 踏切の手前では、必ず立ち止まって右左の安全を確認するように指導します。また、警報機が鳴っている場合や遮断機が降り始めて以後は踏切に入ってはならないことを理解させましょう。


雨天時に歩く場合

 傘で前が見えなくなるような差し方をしないよう指導しましょう。

 
歩行者用の標識
歩行者専用
歩行者用道路
標識2
自転車及び
歩行者専用
標識3
横断歩道
標識4
横断歩道
標識5
横断歩道・
自転車横断帯
標識6
歩行者通行止
標識7
歩行者横断禁止

矢印自動車に乗車する場合の心得

目標


 基本的な交通ルール等を理解させることにより、安全に自動車に乗車することが出来るようにします。

内容


 シートベルトを備えている自動車に乗車する場合は、チャイルドシートを着用し、後部座席に乗車するように指導します。また、車内ではみだりに動き回ったり、運転操作の支障になるような行動をとったりしないように指導しましょう。
 自動車から降りた後に道路を横断する場合は、自動車の直前・直後を横切ってはならないことを理解させましょう。



矢印自動車に関して知っておくべきこと

目標


 自動車等の基本的な特性および合図を習得することにより、自動車等の動きを予測し、危険を回避して歩行者として安全に道路を通行できるようにします。

内容


自動車等に関する基本的な事項

 重量と速度等から事故の場合の被害の大きさを知らせ、自動車の動きに対する注意を促しましょう。


合図

 方向指示器、後退灯による合図の意味を理解させましょう。


制動距離

 は急に止まれないこと、路面が濡れている場合は、さらに制動距離が長くなることを理解させましょう。


死角及び内輪差の危険

 車の周囲は見えにくいことを理解させましょう。


矢印交通事故の場合の措置

目標

 交通事故に遭った場合、救護されるために必要な措置がとれるようにします。

内容

 交通事故に遭った場合は、現場に居合わせた人に助けを求めるように指導しましょう。また、事故に遭ったことを保護者に報告又は警察に必ず知らせるよう指導しましょう。


幼児に対する交通安全教育を
実施するに当たって配慮すべき事項

矢印指導者の基本的な心構え

 幼児の特性を理解し、受講者の年齢および交通の状況等、地域の実情を踏まえた指導を行う必要があります。また、幼児の発達には個人差があります。
 交通安全教育を始める前に簡単な体操、ゲーム、交通ルールに関する質問等を行い、幼児の心身の発達段階及び交通安全に関する理解の程度を把握し、これに合わせて教育の目標及び内容を設定します。

矢印適切な時間数及び教育内容の設定

 幼児の集中力は長く持たないことを理解し、短時間で効果的に交通安全教育が行えるように配意しましょう。

 時計の絵

矢印適切な教育手法の選定

 紙芝居、人形劇、腹話術等の視覚等に訴える教育手法を取り入れると教育効果が高まります。

子どもの絵

幼児の特性


視野、視点が狭く低い

 ※水平視野 大人約160°幼児約90°
 ※垂直視野 大人約120°幼児約70°


背後からの音の知覚が低い。


ひとつのものに注意が向くと、周りのものが目に入らなくなる。

 ※道路をへだてて子どもを呼んだりしない

   

物事を単純にしか理解できない。

 ※手をあげれば車は止まると思っています
 ※信号が青になると一目散に走り出します


その時々の気分によって行動がかわる。

 ※うれしいとき叱られたときは、そのことで頭がいっぱいになりまわりが見えなくなりやすい


抽象的な言葉だけではよく理解できない。

 ※危ない、注意しなさいでは理解できません


大人の真似をする。

 ※大人が手本を示します

熊の絵熊の絵熊の絵

応用的動作ができない。

 ※自宅付近ではルールが守れても、別の道路になると応用がききにくい傾向にあります


物のかげで遊ぶ傾向がある。

 ※車の下などが危険だとわかりません

 

幼児の保護者に対する交通安全教育の実施

矢印基本的な事項

 幼児に対する保護者の影響力は極めて大きいことを自覚し、親が日頃から基本的な交通ルールを守り、子どもに手本を見せることが不可欠です。
 「保護者は、幼児を道路で遊ばせたり一人歩きをさせない」義務を道路交通法に定めています。幼児の手をしっかりつなぎ、幼児から目を離さないように指導しましょう。
 保護者の責任を自覚させるとともに、日常生活の中で繰り返し交通ルール等を教えることに重要性を理解させましょう。普段から交通ルール等に関する理解を深め、常に幼児の手本となって道路を通行するように指導しましょう。

矢印幼児が歩行者として安全に道路を通行するために必要な事項

 幼児の主な事故原因の「道路への飛び出し」「車両等の直前・直後の横断」等の危険性を理解させ、繰り返し教えるように指導しましょう。
 幼児を連れて歩くときは、手をしっかりつなぎ、幼児から目を離さないようにし、保護者が車道側を通るなどして幼児の安全を確保するように指導します。
 幼児には目立つ服装や反射材を身に付けさせましょう。

矢印幼児が安全に自動車に乗車するために必要な事項

 車への乗り降り時は保護者が周囲の状況の安全を確認してから左ドアからさせるように、自動車から降車するときは、幼児が急に道路に飛び出さないよう注意するよう指導しましょう。 
 体格に合ったチャイルドシートを利用させ、車内でみだりに動き回ったり、ハンドルやギアに触れるなど運転操作に支障となるような行動をとったりしないように注意することを指導しましょう。

矢印幼児が交通事故に遭った場合の措置

 事故の場合は警察へ連絡し、外傷がなくても頭部などへ強い衝撃を受けた場合は医師への診断を受させること、事故に遭った場合に備えて持ち物への氏名・連絡先・血液型等を記入することを指導しましょう。

犬の絵

保護責任者の義務強調


 幼児等は思慮判断に乏しく、交通事故の被害に遭いやすいことから、幼児の保護責任者は、交通頻繁な道路や踏切、また、その付近の道路で幼児等を遊ばせたりひとり歩きをさせたりしてはいけないことが道路交通法第14条3項に定められています。幼児等の保護責任者とは、通常は両親ですが、これに代わる扶養者、幼稚園の園長、保母、小学校の教員等も含まれます。


交通安全教育は両親の共同責任強調


 幼児の両親に交通安全教育を行う場合、日常的に幼児に接する機会の多い母親ばかりでなく父親もまた同等の責任を負わなければならないことを強調しましょう。両親が共通の認識を持ち、それに反しない行動をとってはじめて幼児に安全な交通行動が定着し、習慣化するのです。


お問せ先

部署: 福岡県警察本部 交通企画課
電話番号: 092-641-4141

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