地域交通安全活動推進委員の活動には様々なものがあります。
ここでは県内の活動事例の一部を御紹介しますが、このほかにも、交通安全や交通環境の改善等に関する諸活動を、地域の実情に応じて行っていただいています。
女性委員による幼児教育班が、地域の保育園などをまわって交通安全教室をしています。
中学生に対する自転車安全指導
高齢者宅を訪問し、交通安全ワンポイントアドバイスや反射材の配布を行っています。
違法駐車追放キャンペーン
街頭活動(自転車に対する街頭指導・歩行者に対する保護誘導活動)
Q 地域交通安全活動推進委員として活動したいと考えていますが、活動上のきまりなどはあるのですか?
A 主なものを紹介します。
また、活動にあたっては、地域住民の皆さんの理解と協力の確保が不可欠ですので、関係者の正当な権利及び自由を侵害するようなことがあってはなりません。
※ 侵害する例
Q 選挙運動はしていいのですか?
A 地域交通安全活動推進委員は基本的に政治活動の制限はありませんが、その地位を政治的目的に利用してはいけません。
例えば、
などは、公職選挙法違反で罰せられることがあります。
また、
などは、職務の中立性を疑わせるようなおそれがありますので、厳に慎んでいただきたいと思います。
Q 女性の委員は多いのですか?
A 現在は、定数833人のうち、女性が全体の約2割を占めていますが、もっと増えてもよいと思われます。
幼児や児童対象の交通安全指導など、きめ細かな活動の中心となる女性委員の加入を心からお待ちしています。
「やりたいけど、一人じゃちょっと…。」とお考えの方は、お友達を誘って御一緒に参加してみませんか?
Q 年齢制限はありませんか?
A 基本的に、健康で活動的であれば老若男女の制限はありませんし、特別な資格も必要ありません。
ただ、真夏や真冬でも屋外で活動するような場合がありますので、ある程度の体力は必要だと思われます。