不法滞在者について

 不法滞在者とは、不法残留者や不法在留者等のことです。

 不法残留者とは

 不法残留者とは、入管法に基づき合法的に在留することができる期間経過後も本邦に滞在(いわゆる「オーバーステイ」)する外国人のことです。
 

 不法在留者とは

 不法在留者とは、不法に本邦に入国又は上陸した後、引き続き不法に在留する外国人のことです。


 不法就労防止について

 不法就労は法律で禁止されており、不法就労をした外国人だけでなく、不法就労をさせた事業主も処罰の対象となります。
 在留カードを確認することで、所持する外国人が就労できるかどうかを容易に判断できるので、外国人を雇用する際には、在留カードを確認して下さい。

 不法就労となる3つのケース


1 不法滞在者や被退去強制者が働くケース
(例)
・密入国した人や在留期間が経過した人が働く
・退去強制されることが既に決まっている人が働く

2 就労できる在留資格を有していない外国人で、出入国在留管理庁から働く許可を受けていないのに働くケース
(例)
・観光等の短期滞在目的で入国した人が許可を受けずに働く
・留学生や難民認定申請中の人が許可を受けずに働く

3 出入国在留管理庁から認められた範囲を超えて働くケース
(例)
・外国料理のコックや語学学校の先生として働くことを認められた人が工場で作業員として働く
・留学生が許可された時間数を超えて働く









お問合せ先

部署: 福岡県警察本部 外事課
電話番号: 092-641-4141
 

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